義父とのお別れ
2021年04月28日 家族のこと4月15日(木)AM3時頃、義父が亡くなった。
夜中に施設から義母に連絡があり、義母は施設に駆けつけて寄り添って見送ったとのことだった。
私達は朝6時頃に義母から連絡を受けた。
夫は泣いていた。
前日に急激に体調が悪化していると医者から連絡があったので、夫は義父に会いに行っていた。
医者から「いつ息を引き取ってもおかしくない。1週間後かもしれないし、1ヶ月後かもしれないし、明日かもしれない。」と伝えられていた。
翌日に亡くなった。
義父は元空軍パイロットで退役後はビジネス経営を成功させていた。
ゴルフが大好きで豪快で優しくて皆に愛されていた。
ハンサムで笑顔が素敵な人だった。
義父は5年程前にアルツハイマー病を発症した。
アルツハイマーが進むにつれ、これまでの義父がいなくなるような感じがした。
特に最後の半年は急激にアルツハイマーが進んだようだった。(症状が重く今年1月からはホームケア施設に入ることになった。)
幻聴や幻覚も強くなっているようだった。
家にいるのに「家に帰りたい」と言って、何度も家から出ようとしたりもした。
そのため義母は夜も眠れなかった。
家族や友人の名前も忘れていったようだった。
でも時々調子が良いときがあって、覚えているときもあった。
孫を見せることができたのは本当に良かったと夫は言っていた。
人が亡くなるのは本当につらい。
翌週24日(土)に地元アリゾナ・ファウンテンヒルズにてお別れのセレモニーをした。
カリフォルニア州やアイオワ州から家族も来て、友人含む100人近く集まった。
来月5月は家族のお墓があるアイオワ州で正式なお葬式をする。