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  • 2019年11月 から 118 件の日記を書いています
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    夫がコロナウイルスに罹りました。

    時系列で追うと、


    【8/19(水)】

    別件で私の定期検診のため病院に行った時、入り口の体温チェックで夫に熱があることが分かりました。(37.5℃)

    今朝は熱はなかったのですが、少し喉が変と言っていたので、コロナウイルスの検査を受けることにしました。

    (家に一番近いコロナウイルスの検査クリニックにすぐに電話し予約、電話して40分後に検査を受けられました。先生からは肺は問題ない、検査結果次第とのことでした。)

    私の病院の定期検診も終わり迎えてもらい帰宅。 念のため家中をアルコールで消毒しました。 また、その日から2人とも家でもマスク着用、寝室やトイレ・浴室も分けることにしました。


    【8/20(木)】

    朝、夫の熱は下がって平熱でした。体調も悪くないようでした。最近、私が夜に何度も起きてしまい、同時に彼を起こしてしまっていたので疲れが溜まっていただけかなと思いました。

    引き続き、マスク・消毒・別室で過ごしました。

    (金曜も同様)


    【8/22(土)】

    この日も夫は平熱でした。体調も良いようです。

    午前に検査クリニックから電話がありました。陽性であるとのことでした。

    検査クリニックからは、「症状は軽いので体調を回復させて、家族とは別室・消毒・マスク着用で過ごしてください。もし家族で症状(特に熱)が出た場合はその方も検査して下さい。」とのことでした。キーは熱のようです。

    まさかコロナとは思わなかったので驚きました。


    【8/23(日)】

    10日間は確実に別室で過ごすことにしました。

    (毎日確認していますが、私は熱や症状はなく今の所大丈夫のようです。)


    【感染経路の予想】

    夫の会社は年内は在宅勤務なので職場ではありません。

    (私も外出することはありません。まだ米国運転免許ももっていない。。。)

    不要な外出もしていないので、おそらくスーパーまたは食事・コーヒーをテイクアウトしたお店かと思います。

    買い出しは全て夫にお願いしていたので、そこからの感染かと考えると申し訳ない気持ちになります。


    【さいごに】

    軽い症状ですんでいることをありがたく思い、症状の急変もあるようなので気をつけながら、別室生活、体調回復に努めたいと思います。



    ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』を読みました。 有名な作品ですので本を読んだ方、映画を観た方も多いと思います。 私は2週間前にNetflixで初めて映画を観て、面白かったので本も読んでみました。 素晴らしい作品でしたので、簡単にですが紹介したいと思います。


    あらすじ


    あらすじをすごくざっくりいうと、「軽蔑し合っている男女がだんだんと惹かれていく、約200年前に書かれた英国のラブストーリー」です。(簡単に言い過ぎかもしれません。詳しくはWikiなどで。)

    Wikipage:高慢と偏見


    映画


    ◎ 観た映画

    映像作品が1940, 1980, 1995, 2005年版とあるようですが、2005年版を観ました。


    ◎ 映画の良かった所
    • 作中に流れる音楽が落ち着く・穏やか
    • 自然・屋敷・庭園の風景が綺麗(本当の屋敷を3つ借りて撮影している。下記メイキングビデオで確認できます。)
    • 衣装・美術品・舞踏会の様子なども細かい
    • 俳優陣が魅力的
    • 原作の重要な部分が忠実に描かれている


    【映画の冒頭で流れた音楽】

    ジャン=イヴ・ティボーデ - 夜明け (Jean-Yves Thibaudet - Dawn)


    【実際の屋敷・庭園】

    メイキングビデオ バーリーハウス(Burghley House)



    ◎ 読んだ本

    本も色んな翻訳本がでていますが、2017年出版の大島一彦著を読みました。 素晴らしい翻訳本でした。 小説の翻訳はビジネス本に比べて何倍も難しいと思います。ましてやイギリスの古い言葉なんてさらに難易度があがります。 それをこんなに丁寧に読みやすく、かつ200年前の雰囲気を壊さない文章に訳してくれて、本当にありがたいです。


    ◎ 本で印象的だった所2点
    1点目:

    1点目はこの作品で頻繁に出てくる「自尊心(自負心)と虚栄心」に関する言葉。

    【第5章】

    本の比較的初めの方でミスター・ダーシーの無礼・無愛想な振る舞いについて議論している会話での、エリザベスの妹メアリーの言葉。

    「自尊心とか自負心とかいうものは」と、自分の思索の確かさを自負するメアリーが云った、「人間誰にでもある弱点だと思うの。私はいろいろ読んでみた結果、こう確信していますーー自負心は実際誰にでもあるものであり、人間性はとりわけ自負心に弱いものであると、そして、現実のものにせよ、想像上のものにせよ、なんらかの性質を根拠にして自己満足の気持ちを抱かない人は滅多にいないものであると。 但し、虚栄心と自負心は別のものよ、これらの言葉はしばしば同じような意味で遣われているけれども。自負心はあっても虚栄心はないという人だっていない訳ではないんだから。どちらかというと、自負心は自分で自分をどう思うかということに関わっていて、虚栄心は他人にどう思ってもらいたいかということに関わってくる訳ね。」

    ルーカス家の幼い息子が続きます。

    「もし僕がミスター・ダーシーぐらいの金持ちだったら」と、姉たちと一緒に来ていたルーカス家の幼い息子が叫んだ、「いくらでも威張ってやるけどな。フォックスハウンドを一隊分飼って、毎日葡萄酒を一壜空けてやる。」

    自負心と虚栄心の違いについてなるほど。というのと、子どもを続けて話させるのが面白いなと思いました。 (自負心が強く嫌われるダーシーと、純粋で好き勝手に振る舞うという子どもの対比。)



    2点目:

    2点目は主人公エリザベスの前向きな考え方と臆せずに発言する強さです。

    以下は本の中盤で、エリザベスが自分の家族の振る舞いに苦しんでいるときです。


    【第41章】

    妹リディアのブライトン行きを止めるため父親を説得しようしたが拒まれたとき。

    父親のこの返辞をエリザベスは甘んじて受け入れたが、それでも自分の考えは変わらなかったから、些か落胆し、残念な気持ちで父の許を離れた。しかし、くよくよ悩むことで悩み事を大きくするなどというのは、エリザベスの性分ではなかった。自分なりに義務は果たしたのだという思いがあったから、あとは自分の性分に逆らってまで、避けようのない不幸を気に病んだり、心に不安を抱くことで不幸を助長したりするようなことはなかった。


    【第42章】

    聯隊が去ってくれることで状況が変わるだろうと期待したが、実際は満足できるようなことがなかったとき。

    頻りに何かを期待して待ち望んでも、それが実現してみると、概して期待したほどの満足は得られないものだということであった。従って、実際の幸福に与ろうと思えば、めげずに他日を選んでその日を幸福実現のための開始日と定めるしかなかった。つまり、何か別の目標に自分の願いと望みを託して、再び実現を期待する喜びを楽しみ味わうことによって、さしあたっては目下の自分を慰めつつ、さらなる失望に備えるわけだ。


    姉と一緒に旅行に行けないことを落ち込んでいるとき。

    「でも物足りないところがあるというのは」とエリザベスは思った、「むしろ幸運なことなのかもしれない。計画の段階ですべてが完璧だったら、結果には必ず失望が伴うだろう。」


    急に旅行の行先が変更になってしまったとき。

    何事につけ、足るを知るのが我が務め、明るく行くのが我が気風と心得るエリザベスは、すぐに気を取り直して万事それでよしという気持ちになった。


    【第56章】

    レイディー・キャサリンからミスター・ダーシーとの結婚について脅されたとき。

    「そんな約束の言葉など私は絶対に口にしません。いくら脅されても、そんな理不尽なことはできません。奥様がミスター・ダーシーとお嬢様の結婚をお望みだからといって、私が奥様の望まれる約束をすれば、それだけでお二人の結婚がより確かなものになると、そもそもそんなことが云えまして?もしあの方が私に好意をお持ちだとしたら、私が申込を拒んだからといって、それならお従妹に申し込もうという気になるものでしょうか?」


    「私はただ、自分の幸せは自分に良かれと思われるやり方で掴むつもりだから、奥様にせよどなたにせよ、私とまったく関係のない人が何を仰有ろうと気にしないと申し上げているだけです。」


    「あの方が私と結婚したために御家族が立腹なさったとしても私には痛くも痒くもありませんしーーそれに世間は概して良識を心得ていますから、そんなことでこぞってあの方を嘲笑するようなことはないだろうと思います。」


    エリザベスの前向きな考え・強さを見習いたいものです。


    ◎ さいごに

    この本は200年も前の本なのに今だに人気で読み継がれています。 高慢、偏見、自負心、虚栄心、愛情など人間の本質をうまく描いているためだと思います。 時代は違いますが、登場人物に対して「現代にもこういう人いるな」と感じると思います。

    内容はラブストーリーなので難しくなく、皮肉やユーモアもあるコメディタッチで面白く読み進められる思います。 是非読みでみて欲しい作品です。


    Great summary and synopsis. I really enjoy reading your blog posts? Where can I hire you to write some blog content for me?


    今でもアリゾナでは毎日何百件のコロナウイルス感染者が発生しています。

    症状は人それぞれのようですが、

    若くても血栓で死んだりするリスクもあるようです。

    しかも、後遺症で毛が抜けたり、倦怠感、微熱が続くようです。


    経済が悪化すると自殺者が増えるなどの問題もありますが、

    人が多いところに行かない、手洗い・うがい・鼻洗い、マスク、外出から帰ってきたらすぐにシャワーに入るなど、

    どうかまだ気を緩めずに日頃からお気をつけください。


    参考情報:新型コロナウイルス感染の重症化と血栓症

    参考情報:発症から2カ月後も8割近くに後遺症


    【アリゾナ州 今日の件数】

    ・テスト者数 7,476名

    ・感染者数 468名

    ・死者 0名


    【アリゾナ州 合計】

    ・テスト者数 1,349,757名

    ・感染者数 194,005名

    ・死者 4,506名


    参考情報:ARIZONA DEPARTMENT OF HEALTH SERVICES(Data Dashboard)

    COVID-19


    アメリカに住んで1年が過ぎました。 この記事では私が特に良いなと感じたアメリカの良い点3つを挙げます。


    1.愛情表現が豊か


    家族に久しぶりに会った時や去るときに、軽くハグやキス(頬や頭などに)をします。久しぶりに会う友人などとも軽くハグします。よく「I love you(大好きだよ)」を伝えますし、相手への褒め方も自然で上手です。 生きる上で大切な安心感・幸福感や自己肯定感を感じることができます。


    2.フレンドリー、オープンマインド


    だいたいの人がフレンドリーな雰囲気があります。スーパーやレストラン、図書館などでいろんな人に声をかけられました。「やあ、調子はどう?」「それ(製品を指して)、良かったよ!おすすめ!」「どのビールが美味しいかな?」など。

    今だに「あれ、この人知り合いだっけ?」「どう返事をして良いか分からない」などと戸惑いますが、フレンドリーなことは笑顔が生まれるので良いなと思います。

    いろんな人種・文化が共存しているからでしょうか。オープンマインド・柔軟な思考の傾向が強いです。


    3.夫が家事・育児に積極的


    日本と比べ、男性は家事・育児に積極的に参加します。もちろん仕事もきちんとこなして。残業はしないようにし早めに帰宅します。 私の夫も普段から家事をよくします。 私の体調が悪いときは、「ゆっくり休んで、今は体をいたわって。」と、食事作り・買い出し、掃除、ゴミ出し、洗濯・干し・畳みなど全てこなしてくれます。


    以上がアメリカの特に良いと思う3点です。他にも色々あるので別の機会に書こうと思います。

    I'm happy about the good things here in America. I am particularly happy that my son is a good and helpful husband. He has always been a wonderful, kind son.

    Lynnsan, thank you for the comment, your son is a really wonderful man, you raised him good!

    You deserve this treatment Aya! ❤️ I’m glad that Jonny is taking care of you and hope you are feeling better. So happy to have you in our family!! 😘

    Christie, thank you for the comment, I’m grad to be nice family and I can’t wait see you!😃❤️

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