アメリカでの妊娠検診の費用(前半)
2020年09月18日 妊娠・出産前回の記事で5ヶ月間の妊娠・検診の流れを書きました。(アメリカでの妊娠と検診の流れ(前半))
今回は5ヶ月間の費用をまとめます。
1度目の検診
【6月3日(水)】:6週目
・身体測定、尿検査(絨毛膜検査)、問診(看護師、ドクター)
<費用>
検査:$ 196(1万9,600円)
保険:$ - 77.46(- 7,700円)
自己負担:$ 118.54(1万1,900円)
2度目の検診
【6月5日(金)】:6週目
・エコー検査のみ(エコー技師)
<費用>
検査:$ 185(1万8,500円)
保険:$ - 64.86(- 6,500円)
自己負担:$ 120.14(1万2,000円)
3度目の検診
【7月15日(水)】:12週目
・身体測定、尿検査、問診(ドクター)&心音確認
・血液検査するかの確認&検査クリニック情報と検査キットを受け取る
<費用>
・請求無し(簡単な検査だけだったから?)
4度目の検診
【8月19日(水)】:17週目
・エコー(エコー技師)、身体測定、尿検査、問診(看護師、ドクター)
<費用>
検査:$ 230(2万3,000円)
保険:$ - 80.38(- 8,000円)
自己負担:$ 149.62(1万5,000円)
総計
<費用>
検査:$ 611(6万1,100円)
保険:$ - 222.7(-2万2,300円)
自己負担:$ 388.3(3万8,800円)
(別途)血液検査
【7月20日(月)】:13週目
・別の検査クリニックにて血液検査
<費用>
検査:$ 2,000(20万円)
保険:$ - 1,502(- 15万円)
自己負担:$ 498(5万円)
まとめ
自己負担は診察が4万円、血液検査が5万円の合計9万円ほどとなりました。
アメリカでは州や人(入ってる保険会社)によって費用がまったく異なるので、自分のが高いのか低いのか比べるのが難しいです。
ネット情報によると出産の自己負担は平均10万円〜25万円とあったり、平均45万円とあったりバラバラです。(保険込みで)
おそらく40万前後になるのではないかと予想しています。
以上、前半5ヶ月の検診費用まとめでした。
【補足】
保険プラン:High Deductible(ハイディダクティブル:高免責)
- 年間に自己負担する金額を決めておき、その限度額(Out-of-pocket maximum)を超えると保険会社がカバーする。
High Deductibleにした理由:
-
通常プランだと月$350になり高かった。(私が扶養に入って基本料金が高くなったらしい。)
-
滅多に病院にも行かないので月$350を掛け捨てより、High Deductibleで年間限度額を$4,000に設定し、医療費用は給与から積立てする方が良いと判断。
私たちの医療費の貯め方:
- 給与から毎月定額を医療費用として差し引き積立てている(課税前に差し引けるのがいい)
このプランのメリット:
-
病院に行かなければ積立てを貯められる。(病院に行かない若者にとっては、毎月高い金額を掛け捨てるよりこちらの方が良い。)
-
定額を越えれば保険会社がカバーするので安心。
-
ちなみに、保険会社側のメリットとして無駄な通院や高額な病院に行く人が減り費用が抑えられるよう。
今後について:
-
そろそろ自己負担限度額が超えるので、赤ちゃんが年内に産まれてくれれば保険会社がほとんどカバーする形になります。ただ、出産予定は来年1月のため自己負担限度額がリセットされ1月に自己負担額をフルで支払う形になってしまいます。。
-
来月10月にプラン変更期間がきます。プランを変更するか保険会社に相談する予定です。
健康保険の参考サイト: